心理学は人として大事な事が多い?

心理学と聞くとちょっと難しいのではないかと思ってしまうでしょう。そう思ってしまってはなにも始まりません。人として大事な事を学ぶ事ができるのが心理学なのです。生活していく上で、人間関係というのは必ずついてまわるものですし、その人間関係でのコミュニケーションも必要となります。そんな時に何気なくしている事も心理学の一つなのです。

心理学では、よく心理テストなどといった事を考えがちですが、本質は人間の心の動きを研究しているものなのです。そう考えたら人と接しているときの心の動き方も心理学に繋がっているのです。

皆さんは心理テストをしたことがありますか?いつの時代も心理テストは人気なので、自分発信ではなくてもほとんどの人が少なからずやったことがあるのではないでしょうか?

ではなぜその時心理テストをやったのでしょう?それはきっと“自分の思考や心理を客観的に知りたいという心理”があったからではないでしょうか?つまりは「きっと私はこういうタイプに当てはまる」と「そのとおりです」ということを言われたいがために、その心理テストを受けたのではと考えられます。

心理テストには実際の統計に基づいたものではなく適当に作られたものがほとんどです。一般の方がそれを見分けるのは苦難の技です。そのため、心理テストの結果が良くないからといって、気にしたり落ち込んだりする必要はありません。心理テストは某朝の情報番組でもやっている毎日の星座占いと同じで、一喜一憂してその時を楽しむエンターテインメントだと考えてください。

心理テストとは違うもので、“心理検査”というものがあります。これは心理テストとは違い統計に基づき科学的根拠の上で行われる検査なので、信用できるものです。ただし検査機関によっては行っている種類が違うことがあるので、信頼できる検査機関で行うことをおすすめします。

心理検査の代表的なものには、質問紙や投影法による人格検査、知能検査(WAIS、WISC、ビネー式)、発達検査(新版K式)などがあります。ここでは詳しく書かないので、興味がある方は調べてみてはいかがですか?

現代社会で生きる我々は、ストレスと日々戦っていると言われます。そんな、ストレスと上手に付き合っていく方法などを心理学では教えているのです。

あくまでもこの人にはこうであろうという形ですので全ての人に同じ事が言えるというわけでもありません。ストレスを溜め込んでしまいがちな人もいるでしょうから、心理学を知る事で少しだけでも「心にゆとり」を持てるようになってみませんか?

ゆとりを持てるようになると自分の生活も良い方向に向いてくるかもしれませんよ。

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