近年、昔にくらべてうつ病という病名を耳にすることが多くなりました。うつ病は心の風邪だとよく表現されますが、専門家の間では風邪程度で考えてしまっては危険だという意見も上がっています。うつ病は脳内物質の不調でおこる病気で治療をすれば治る病気です。しかしながら精神科を受診することで周りからの評価が落ちることを気にするあまり、重病化してしまい手遅れになる事もあるのです。
ストレスは体に対しても影響を及ぼし、緊張して心臓がドキドキするという状態もある種のストレスによる体調変化と言えます。心因的要因で身体的症状が出る症状は「心身症」と呼ばれます。